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現代国際関係の基本文書(上巻・下巻)

鹿島平和研究所では、『現代国際関係の基本文書』(上巻・下巻)を刊行しました。
 同書には、日本関係の文書を中心に、今日の世界秩序形成に重大な影響を与える近現代の国際文書を厳選し、和文、英文にて収録しました。
本書の特徴は、以下の通りです。

  • 近現代の国際秩序を決定づけた255の重要文書を上・下巻に分け、収録
  • 上巻
    第Ⅰ部:「日本の外交文書」は、1945年以前と1945年以後に分け、日本国形成にエポックメイクな文書82と、戦後秩序の形成と国際社会のなかでの日本の位置を規定することとなる文書110を収録。
    第Ⅱ部:「世界の歴史的重要文書」は、時代別・地域別に9章に分け、110の文書を収録。
  • 下巻
    第Ⅲ部:「多国間文書」は、カテゴリー別に9章に分け、63文書を収録。外交・安全保障のみではなく、現代の国際関係を語るうえで欠かせない人権、貿易、環境、海洋・宇宙条約まで、幅広い視点から重要と思われる文書を選択し、収録。

 アジア諸国のプレゼンスの増大とともに欧米中心の世界秩序に大きな変化が見られる今日です。255の文書すべてが、今後の国際社会の動向をはかるうえで欠かせない基本文書です。

一般財団法人鹿島平和研究所
会長 平 泉  渉

書名 現代国際関係の基本文書 上巻・下巻
Modern International Relations: Basic Documents
編著訳者 一般財団法人鹿島平和研究所
頁数 上巻 850頁  /  下巻 800頁
本体価格 上巻 20,000円 / 下巻 20,000円
販売 株式会社日本評論社
発売日 2013年8月
目次 第一部 日本の外交文書
         第一章 1945年以前
            第一節 日米関係
                  1.日米和親条約(1854)
                  2.日米修好通商条約(1858)
                  3.高平・ルート協定(1908)
                  4.石井・ランシング協定(1917)
                  5.ハル・ノート(1941)
                  6.対米通牒(1941)